福島県児童保養プログラム 夏キャンプinふくおか
平成24年8月19日(日)~24日(金)
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、近隣に住む多くの児童たちは野外活動や摂取する食べ物など様々な面で制約のある生活を送らざるを得ない状況が続いています。また、一旦は仕事で福島を離れられない父親を残し県外に避難したものの、家族離ればなれの生活は大変ストレスが大きく、不安を抱えながらも福島へ戻ったご家族なども多くいらっしゃいます。
このような状況を受け、グラウンドワーク福岡では、他団体と協働で組織する「東日本大震災復興支援ふくおか協議体」(事務局:グラウンドワーク福岡)として、福島県在住の児童たちを短期間福岡県内で受け入れ、自然豊かな環境の中でしっかり保養してもらう取り組みを行いました。
今回は、「夏キャンプinふくおか」と題し、滞在地である宗像市の吉武地区でのホームステイや、福岡教育大生による体験プログラム、福岡県海洋技術センターでのかまぼこ作りやチリモン探しなど、自然や人とのふれあいの中で、心も体もしっかり休めてもらうプログラムで16名(小3~6:男子10名女子6名)をお迎えしました!
ひまわり基金へのご寄付をいただいた会員様には、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今後も福島をはじめとする被災地の復興へ向けた継続的な支援活動を行っていきたいと思いますので、引き続きご関心をお寄せくださいますよう、よろしくお願い致します。
実施期間 平成24年8月19日(日)~24日(金)
集合・解散場所 JR福島駅又はJR郡山駅
募集対象 福島県在住の小学3年~6年生児童 定員 16名
主催 東日本大震災復興支援ふくおか協議体(NPO法人グラウンドワーク福岡・福岡県)
協力 愛・ふくしまひかり塾(NPO法人申請中)・印旛・手賀沼環境あっぷ協議会
宗像市・福岡教育大学生涯教育(井上豊久)研究室
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