福岡盲学校ハーブガーデン整備
「福岡盲学校ハーブ園づくり2000」
2000年8月12日~9月9日
福岡県立福岡盲学校の学校長(当時)より、盲学校生の職域は限られ、なかでも「針灸」への就職が多い現状ではあるものの、健常者による針灸への進出により盲目者の職域が狭まり、困っている現状について相談を受けました。そこで、(西洋)ハーブ等香りについての知識を在学中に身につけ、アロマセラピーなどの技能習得により特色ある人材を育てる提案を行うと共に、ハード面での支援を行うものです。
作業風景
盲目の生徒・児童が立ったまま安全に楽しく作業できるような工夫を携え、残暑厳しいなか、学校関係者や地域住民、グラウンドワーク福岡会員らが参加しハーブガーデンの全面改良を行いました。
改良のポイン
〇 前回使用した花壇のレンガを利用
〇 ブロック廃材を利用 0円
〇 木枠の角杉材の防腐処理を焼き杉にし、化学塗料を使用しない。
〇 花壇と花壇の間にベンチを設け、作業に疲れたら用意に休憩が取れるように。
(ベンチの部分のみ防腐処理として化学塗料をしようしてます)
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