津谷大沢区ボランティア活動
平成23年9月9日~10日
真夏を思わせる晴天の下、鎌による手作業で津波で建物が流失した宅地の草刈りを行いました。しかし、参加したボランティア13名からは、「たった数日の草刈りが被災地の支援になるのだろうか?」「もっと他にお手伝いすべきことがあるのではないか?」との声が上がりました。この思いを、率直に地元の方に伝えたところ次のようなお話を伺いました。「家の持ち主の方はほぼどなたも避難先から毎日のように自宅の様子を見に来て、荒れた状態を見て肩を落として避難先にもどられています。草が刈られていれば、生活再建へ向けた前向きな気持ちになるのは間違いなく、この作業は非常に有意義なことです。」 この話を聞いた参加者一同、被災者の役に立てることを実感し、さらに作業に精力的に取り組みました。
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